平成17年度・トップアスリートサポート賞 受賞団体
最優秀団体賞 (1団体) |
北野建設株式会社 同社スキー部の選手強化のみならず、日本ノルディックスキー(ジャンプ、 コンバインド)及びフリースタイルスキーの選手強化・育成のため継続的に尽力しているとともに、多くの冬季オリンピック選手を輩出。また、指導者についても長年にわたりナショナルチームへの派遣、さらに、競技大会への審判派遣などスキー競技の発展に多大な貢献をしている。 |
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優秀団体賞 (5団体) |
特定医療法人徳洲会 企業スポーツの休廃部が相次ぐ中、1998年に体操ニッポンの復活とトップアスリートの育成を目指して体操クラブを創部。選手、指導者を社員として雇用し、本年中には強化拠点の確保に向けたサポート体制を整えるなど、日本体操界の復活に果たした功績は大きい。また、体操クラブとしても地域貢献のための活動を積極的に行っている。 |
関東自動車工業株式会社 1970年社内にヨット部を設立し、1975年から大学の有力選手を採用するなどオリンピックへの選手強化活動を開始。選手、指導者の強化環境を整え、1988年のソウルオリンピックに代表選手を輩出以降、オリンピック競技大会、世界選手権大会等に多くの選手を輩出すると共に、有望選手の採用や競技団体への協力など多大な貢献をしている。 |
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協和発酵工業株式会社 「仕事と卓球の両立」をモットーに卓球部を創部。全員社員として採用するとともに、現役引退後に職場復帰できる体制を整えており、選手、指導者の強化環境を長年にわたり支えている。近年は職場密着型として卓球部スタッフ、選手と職場の方々との関係を充実させる活動を推進すると共に、地域や地方での自社選手のふれあい等に活動も積極的に行っている。 |
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順天堂大学 スポーツ医科学の研究成果を通じて、スポーツ実践を多角的な視点から追求し、その結果として多くの国際レベルの競技者、指導者を強化・育成している。また、企業等に就職したトップアスリートが大学の施設を利用し各自のトレーニングを実施できる環境を整備し、学生への刺激並びに模範指導という面でも若手選手の育成に大きく貢献をしている。 |
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関西大学 冬季競技の通年型強化施設の必要性が叫ばれる中、国内の大学で初めての国際競技規格(30mx60m)の通年型アイスアリーナを建設中(本年7月竣工予定)。完成後は、他大学や地域社会にも施設開放し貢献していく予定。また、海外遠征が多い競技者(学生)に対して適宜Webによる授業を実施するなど、学生の学業ならびに教科環境整備に貢献。 |