令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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石垣島① 宇田秀生選手も参加石垣島②2022 ビーチクリーン【3】グリーントライアスロンYOKOHAMA【4】表彰物関連をサステナブル素材に【2】・みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会2022 ビーチクリーン   湊浜緑地海岸において、大会スタッフボランティアの皆さんと清掃活動を実施。レース会場となるビーチの美化に努めた。【3】グリーントライアスロンYOKOHAMA   「だれでもできる清掃活動」として横浜市資源循環局による世界トライアスロンの会場となる山下公園周辺の清掃活動収集したゴミの分別、環境関連ワークショップを実施。  「ガンダムR(リサイクル)作戦2022」   回収したランナーをリサイクルして生産した「エコプラ」のプラモデル組み立て体験の実施。【4】表彰物関連をサステナブル素材に   JTU主催エイジナショナルチャンピオンシップシリーズ表彰状を従来の紙ではなく石灰石を主原料とした水に強く破れにくい、サステナブル素材で製作。   トライアスロンワールドカップ(2022/宮崎)では、地元宮崎の間伐材を使用したトロフィを製作。Japan Triathlon Union1.実施概要 トライアスロン愛好者が競技環境を保全することで、スポーツを通じた持続的な地球環境の保護につながることの認識を持つことを目的とする。2.令和4年度事業活動【1】石垣島トライアスロン2022 ビーチクリーン【2】 みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会3.具体的な活動実施内容とその成果【1】石垣島トライアスロン2022 ビーチクリーン   パラリンピアン宇田秀生選手もゲスト参加し、出場選手、スタッフ、島民の皆さんと共に、レース会場となるビーチの清掃活動を実施。スポーツを通じて環境を考える機会の創出としても、交流の場としても楽しいイベントとなった。964.全体的な成果と今後の課題・活動方針 トライアスロン競技は自然界を競技会場とし、ビーチ(海)、河川、公園等にレース会場が設営され、常に環境保全を意識することが必要な競技であることから、ビーチクリーンをはじめとする各種イベントを定例的に行ってきたが、参加者のSDGsへの関心が深まってきた昨今、リサイクルや温暖化対策のワークショップなど、各大会がそれぞれ特色を生かした環境保全活動を行う例が格段に増加した。 JOC環境のスローガン「来たときよりキレイに」を引き続き掲げ、自然を会場として利用する競技としての意識を各大会に強く周知し、今後も継続して海底清掃や周辺の清掃活動を全国すべての大会会場で実施できるよう推進を進める。(公社)日本トライアスロン連合

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