管理にリンクするため、全国の指導員の更新意思を確認、新規登録も含めR5.4.30現在約900名の自然保護指導員が登録している◦・環境省委嘱の自然公園指導員の活動報告集約(R5.4末まで) JMSCA推薦枠の35名の環境省自然公園指導員の活動状況の把握、環境省への報告〈山岳環境保全に関する情報交換・情報発信〉◦・山岳団体自然環境連絡会への参加(通年 WEB会議) 本協会のほか、日本勤労者山岳連盟、公社)日本山岳会、公社)東京都山岳連盟、山はみんなの宝クラブ、公社)日本山岳ガイド協会、NPOきれいな山をありがとう、の7団体が参加。山岳地に於ける自然環境についての情報交換や討議を行っている◦・機関紙「登山月報」での『自然保護委員会のSDGsな活動』連載 これまで加盟団体47都道府県自然保護委員会が行ってきた各種山岳環境保全活動はSDGsな活動であることを再認識し、活動の継続拡大を図るための情報を発信する〈山岳環境保全に関する実践活動〉◦山でのトイレマナー推進(随時) 使用済みペーパー持ち帰り等を訴えるパンフレットの配布など ◦・加盟団体における山岳自然保護活動の集約と広報(随時) 加盟団体の行っている清掃山行や登山道整備等●山岳自然環境研究調査各種山岳環境保全活動を総会を機に集約し、併せて特質事項を機関紙やHP等で紹介、環境保全活動を推進するためのPRを図る会期:2022年6月18日(土)場所:丹沢二ノ塔764.全体的な成果と今後の課題・活動方針 コロナ禍で中止や規模縮小を余儀なくされた自然保護委員会の継続的な活動も、令和4年度は徐々に再開されたとはいえ、まだまだコロナ以前には戻っていない。加盟団体の全国自然保護委員会の活動も然り。 また、全国の自然保護委員が集っての討議や、情報交換する会議の多くもオンライン開催となった。そのため、会場でのポスター掲示、参加者へのパンフレット配布等の啓発活動は殆ど行えなかった。 今後も各種会議を全て対面で行うことは難しいことが予想されることから、オンラインをフルに活用して、全国の山岳環境保全活動を担う自然保護委員会および自然保護指導員、自然公園指導員との連携を図り、活動を活発化、実践活動を深めていきたい。また、活動を担ってきた自然保護指導員、自然公園指導員の高齢化が進み、コロナ禍も相まって積極的な活動が滞るケースが増えている。若年層指導員の参加を目指して、また山岳環境保全の重要性を多くの方々にご理解頂けるよう機会あるごとにアピールしていきたい。ポスター、バナーの掲示、パンフレットの直接配布に代えてWEB等のツールを利用した啓発活動をも併せて行っていきたい。
元のページ ../index.html#76