◦ 地球温暖化(気候変動)による山岳自然の現況を把握し、保護活動の推進及び他団体と連携した環境保全活動を推進◦ 全国で実際の山岳環境保全活動を担う「自然保護指導員」制度の普及推進を図り、且つ、自然保護指導員組織の充実強化と活動の促進◦ COVID-19の感染拡大防止で中止や規模縮小となった各種山岳環境保全に関する令和3年度活動項目について刷新を含め再開方法を探る◦ これまで情報発信が少ないことから「実際の山岳環境保全活動が見えにくい」と度々ご批判を頂いてきたが、少しでも「見える化」するために、全国47都道府県の自然保護委員会が恒常的に行っているSDGsな活動を機関誌『登山月報』にリレ―掲載するためのサポートを始め、SNSなどを利用して積極的に活動を紹介し、一般登山者や市民を巻き込んだ活動に発展させる会議) ◦ 山でのトイレマナー推進(随時) ◦ 加盟団体における山岳自然保護活動の集約と広報(随時)◦ 環境月間(6月)の山岳環境保全活動の全国展開(中止)木々の樹皮保護ネットを外す作業等◦山岳自然環境研究調査Ⅱ(R4.10.22) 丹沢三ノ塔1100m付近の裸地化した荒廃地に丹沢山地の種子から育てた苗を混植◦令和4年度自然保護の集い(R4.11.23) 全国の自然保護委員会委員長、指導員56名参加。各地の山岳環境保全活動を紹介し、問題点などをグループ討議。神奈川県自然環境保全センター新谷聡之氏から「丹沢大山自然再生の取組」についての講演を頂く◦自然保護指導員研修会(R5.1.28) 自然保護指導員新規・更新者向け講習会、指導員制度や役割について、さらに理学博士多田 多恵子氏より「身近な植物に発見!生きる知恵」と題した講演を頂く。50名参加◦自然保護指導員フィールド研修会(R5.2.25) 愛鷹連峰越前岳にて崩落や洗掘等で荒れた登山道の実態を調査◦自然保護指導員出前講座(R5.3.11) 長野県山岳連盟自然保護委員会主催の指導員講習会に環境省中部山岳国立公園管理事務所国立公園保護管理企画官とともに講師としてJMSCAより3名出席。受講者30名〈山岳環境保全を担う指導員の育成〉◦・自然保護指導員の新規登録(随時)・更新(R5.3末まで) JMSCAのデジタルプラットフォームでの名簿Japan Mountaineering & Sport Climbing Association1.実施概要◦ 登山活動の山岳自然に対する環境負荷を検討し、山岳自然を美しく保ち、後世に伝えるために山岳自然保護活動を推進2.令和4年度事業活動 コロナ禍で中止や規模縮小を余儀なくされた自然保護委員会の継続的な活動も、令和4年度は徐々に再開された。◦ 山岳自然環境研究調査(R4.6.18)◦ 山岳自然環境研究調査Ⅱ(R4.10.22)◦ 令和4年度自然保護の集い(R4.11.23)◦ 自然保護指導員研修会(R5.1.28)◦ 自然保護指導員フィールド研修会(R5.2.25)◦ 自然保護指導員出前講座(R5.3.11)◦ 自然保護指導員の新規登録・更新(R5.3末まで)◦ 環境省委嘱の自然公園指導員の新規登録・更新(R5.3末まで)◦ 山岳団体自然環境連絡会への参加(通年 WEB753.具体的な活動実施内容とその成果〈山岳環境保全に関する講演・研修会〉◦山岳自然環境研究調査(R4.6.18) 丹沢二ノ塔付近に植樹し既に2~3mに育った(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会
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