令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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御殿場市体育館 環境横断幕掲示⑵ 選手・役員等の移動については、公共交通機関の利用、所属ごとのバスの利用、自家用車の利用を控える、やむを得ず利用する場合は複数人での乗車による等、CO2の排出量の削減を図った。⑶ 大会時には環境啓発ポスター、バナーの掲示等を行い、選手・役員・観客等に対し、環境活動の重要性の意識づけを図った。⑷ 競技会場等、人の集まる場所での環境活動として、ごみ袋をごみの種類ごとに設置し、再利用できる●2022第62回近代五種全日本選手権大会もの、焼却する物に分別し、焼却ごみの減量とリサイクルの活動を実施した。⑵環境実践活動   各種大会等において、参加選手・大会役員・関係者等が模範となり、環境保全・啓発活動の重要性を示すとともに、大会会場及び周辺の清掃活動を行った。会期:2022年11月17日(木)~19日(土)会場:御殿場市体育館他大会パンフレットに環境ポスター掲載Modern Pentathlon Association of Japan1.実施概要 令和4年度はコロナ禍という環境の中、大会等のイベントは大幅に制限されたが、当協会は世界中が気候変動対策に取り組んでいる中で、環境活動の重要性を認識し、「脱炭素」をスローガンに、積極的、継続的にこの活動を推進した。当協会だけの効果は微々たるものではあるが、身近なところからこの活動を積極的に実践することにより、世界的は課題である環境の改善に寄与すべき取り組んでいる。2.令和4年度事業活動⑴ 試合会場における節電に積極的に取り組み、こまめに使用しない電灯の切断、冷房又は暖房使用時の室内設定温度を緩くすることにより、エネルギー消費量やCO2の排出量の削減を図った。723.具体的な活動実施内容とその成果⑴大会時環境啓発ポスター、バナーの掲示   全日本選手権大会において環境啓発ポスター、バナー掲示、環境パンフレットの配布を行い、啓発活動を行った。4.全体的な成果と今後の課題・活動方針 令和4年度も昨年に続き新型コロナの影響により大会の開催が制限され、目標とする活動が十分に実践できなかった。 来年度も新型コロナの影響は継続することが予測されるが、許される環境下でエネルギー消費量やCO2の排出量の削減、ごみの分別とリサイクル活動による環境活動の意識づけ等の事業活動の内容を更に充実させ、効果の上がるようを推進していきたい。(公社)日本近代五種協会

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