令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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進・支援・SNS発信◦ サステナビリティ補助金制度創設・支援◦ 競技大会におけるサステナビリティ表彰、アプリの開発・実行支援◦ 不要セールを使用したエコバッグ制作ワークショップ◦ SDGsに関する団体アンケート調査◦ メディアを通じた活動発信◦ 環境教育啓蒙の教材開発◦ イベント等での環境啓蒙活動進・支援・SNS発信   全日本選手権等の競技大会で環境保全活動に対する補助金を助成。助成団体にはSNSによる発信を依頼し、環境委員会SNSアカウントにてシェアした(#残したいのはきれいな海)。■サステナビリティ補助金制度創設・支援   サステナビリティの意識・行動変容に向けた、他団体へのナレッジになるような取組を蓄積・発信するために、トライアル事業を支援する補助金制度を設立。複数の申請があり、審査の結果、加盟団体の取組1件に助成した(日本モスクラス協会:ノーモアペットボトル活動に伴う艇専用マイボトル購入支援)。■・競技大会におけるサステナビリティ表彰、アプリの開発・実行支援   セーラー・大会のSDGs貢献の可視化・評価のため、SDGs表彰を実施(YANMMAR CUP 2022)さらに、セーラーがより参加しやすくなるよう、ハンザ広島大会にてSDGsアプリ(ウェブ)の開発・実行支援を行った。■・不要セールを使用したエコバッグ制作ワークショップ   不要となったセールを使用したエコバックの制作ワークショップを開催した。■SDGsに関する団体アンケート調査   団体のサステナビリティ(持続可能性)に関する取組を把握して、先進的事例を横展開し、全国的な取組を活性化することを目的とし、アンケート調査を実施した。■メディアを通じた活動発信   各種スポーツ関連イベント・メディア等での発信を行った。 - JSPOより「Sports Japan」1月号 SDGs特集へのインタビュー - JOC/JSPO共催「スポーツと環境カンファレンス」へのNF代表として事例紹介登壇■環境教育啓蒙の教材開発   海洋プラスチック問題の周知のため、マイクロプラスチックに焦点をあてて子供から大人までクイズ形式で学べる素材を作成・提供した。■イベント等での環境啓蒙活動   ボートショー等のイベント、海と日本プロジェクト等において、小学生を対象とした教材「サステナビリティ教育プログラム」(国際連盟World Sailing作成)を翻訳・プレゼンして、小学生・中学生とディスカッションをし、セーリングのサJapan Sailing Federation1.実施概要 日本セーリング連盟環境委員会は、セーリング競技の行われる海などの環境を守るため、「残したいのはきれいな海」をモットーに使い捨てプラスチックの削減、3Rの実践、ビーチクリーン、環境教育・啓蒙活動などサステナビリティ貢献に取り組んでいる。 特に今年度は、競技者の環境保全の取組徹底・報告に留まらず、社会における先駆者としての役割を認識・活用し、セーリング関係者以外にも賛同してもらえるよう、インパクト志向の発信へとシフトした。2.令和4年度事業活動◦ 全日本選手権等の競技大会での環境保全活動の推3.具体的な活動実施内容とその成果■・全日本選手権等の競技大会での環境保全活動の推43(公財)日本セーリング連盟

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