令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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大会会場での環境バナー掲示発アナウンス及びパンフレット掲載◦ 沖縄県社会福祉協議会及び浦添市児童センター主催の「子どもの居場所(子ども食堂)」でのボランティア活動●第90回全日本アイスホッケー選手権大会(A)場での環境啓発アナウンスなどで試合参加選手及び関係者への啓発活動に努めた。〈SDGs活動の推進〉 SDGsの3つの分野(経済、社会、環境)に関わる活動の一環として、沖縄県社会福祉協議会及び浦添市児童センター主催の「子どもの居場所(子ども食堂)」でのボランティア活動に着手、主に貧困、健康、教育、平等、環境、平和等をテーマとする活動内容の検討を行った。●第42回全日本女子アイスホッケー選手権大会会期:2022年12月15日(木)会場:長野県/長野市若里多目的スポーツアリーナビッグハット大会会場での環境バナー掲示会期:2023年3月16日(木)会場:北海道/帯広の森アイスアリーナ、帯広の森スポーツセンター、月寒体育館Japan Ice Hockey Federation1.実施概要 公益財団法人日本アイスホッケー連盟の今年度の環境啓発活動は、コロナ禍の収束傾向から有観客の大会も増え、前年度に比べ平時に近い取り組みができた。 また新たな試みとして環境保全も包含したSDGsに活動の対象を広げ、地方自治体、NPO法人が主催する「子どもの居場所」事業のボランティア活動に着手することができた。 今後も従来の環境啓発活動を継続しつつ、「子どもの居場所」事業等SDGs活動を通して持続可能な社会貢献への取り組みを進めていく。2.令和4年度事業活動◦ 本連盟主催大会時の環境啓発バナー掲示、環境啓3.具体的な活動実施内容とその成果〈・大会時環境啓発バナーの掲示など〉 本連盟主催大会において、啓発バナーの掲示や会394.全体的な成果と今後の課題・活動方針 長いコロナ禍が収束に向かいコロナ前の日常を取り戻しつつある中、気候変動などの環境保全問題も含めた社会的な課題解決にさらなる関心が高まっている。その社会情勢を踏まえ、従来のポスター、バナーの掲示、パンフレット掲載などを継続しつつ、スポーツを通して社会に関わる当事者の意識を持って、団体、各関係者がSDGsに対する理解を深めるとともに持続可能で手軽にできる身近な活動の模索と実践に努めていきたい。(公財)日本アイスホッケー連盟

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