令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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会場の大型スクリーンでの環境動画「気候変動×スポーツ(環境省連携)」の上映は、ビニールシートを設置し炭酸マグネシウム置き場を定めて、周囲への飛散を極力抑えるようにしている。また、競技前後の清掃活動など、従来の方法を継続実施している。4)ゴミ分別回収 ゴミの分別回収ボックスを設置し、継続的な分別意識を啓もうした。5)常務理事会でのペーパーレス化 会議の多くはオンラインにて行われたため、以前から進めていた会議資料のペーパーレス化はより促進された。引き続き紙資源の節約に努める。会期:2022年5月14日(土)~15日(日)会場:東京体育館環境ポスターのプログラムへの掲出●第61回NHK杯体操JAPAN GYMNASTICS ASSOCIATION1.実施概要 (公財)日本体操協会では、これまで継続して実施してきた環境保全活動を引き続き実施していく。また、新たな取り組みの企画検討も進めていく。2.令和4年度事業活動◦環境啓発横断幕の設置、環境啓発動画の上映◦環境ポスターの掲出◦炭酸マグネシウム対策◦ゴミ分別回収、ペーパーレスの促進3.具体的な活動実施内容とその成果1)環境啓発横断幕の設置 国内で実施された競技会とイベントの会場に、環境啓発に関する横断幕を設置した。なお、令和5年度に横断幕の作り替えを実施予定。2)環境ポスターの掲出 国内で実施された競技会のプログラムに環境ポスターを掲出した。また、協会事務局には通年掲示している。3)炭酸マグネシウム対策 継続的に問題視されている炭酸マグネシウム対策324.全体的な成果と今後の課題・活動方針 各加盟団体を含め、環境啓発横断幕の設置が慣例化していることについては、継続性が重要な本活動にとって意義あることである。引き続き、炭酸マグネシウム対策やゴミ分別回収・ペーパーレス化などの活動と並行して、環境保全の更なる意識醸成が必要である。慣例的な内容を継続するとともに、ナショナル選手など著名選手の協力による活動など、新たな取り組みも企画検討していく必要がある。(公財)日本体操協会

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