令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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JTAホームページで「JTA環境保全基本方針」を紹介JTA環境保全基本方針について(抜粋)https://www.jta-tennis.or.jp/information/tabid/498/default.aspx 中央競技団体の公益法人化、オリンピック・パラリンピックの東京開催等、日本のスポーツ界を取り巻く環境は大きく変化し、中央競技団体にも社会的責任として環境保全への取り組みがこれまで以上に求められるようになっています。JTAもこれまでの教育・啓発活動を中心とした環境保全の取り組みを見直し、具体的な成果に通じる活動のための基本方針を採択することとしました。 JTA環境保全基本方針は、基本理念と行動指針から構成されます。①基本理念  公益財団法人日本テニス協会は、環境問題に対する自主的な取組みと、その継続的改善を重要課題の一つとして位置づけ、テニスを通じて環境への影響に配慮し、その保全に努めことにより持続可能な社会を実現するために積極的に行動する。②行動指針 ◦日本テニス界は、環境保全に関する法令上の義務を遵守するとともに、環境破壊につながる行為を厳に慎む。 ◦日本テニス協会は、施策の策定及び決定において、環境的側面に配慮を行うこととする。21Japan Tennis Association1.実施概要 JTAではテニス界における環境保全・啓発・実践活動の3つの柱を掲げて活動を行っている。まず活動に先立って、2015年にこれまでの教育・啓発活動を中心とした環境保全の取り組みを見直し、具体的な成果に通じる活動のための基本方針である『JTA環境保全基本方針』を策定し、テニス関係者への周知徹底を図ってきた。(公財)日本テニス協会

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