令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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でのスタンプラリーによる啓蒙活動◦ 登録とリザルト関係を中心に常時ペーパレス化・エコ製品推進運動、HPでの啓蒙活動◦ 競技会等における環境活動の継続 1) 大会監督者会議での活動告知、環境啓発ページのプログラム掲載 等 2) 場内で参加者と来場者への協力を促進(啓発ポスター・バナー掲示、ごみ分別、公共交通機関利用等)および啓蒙スタンプラリー〉 全国各ブロックを巡回する水泳4団体共催「水泳の日」総合イベントを高知県高知市東部総合運動場 くろしおアリーナにて開催。コロナ禍において、水泳の日は開催されていたが、環境委員会の活動は3年ぶり。会場にブースを設け委員会活動内容をオリンピック関連写真と共に掲示、同時に場内と隣接するスポーツ振興会館をエリアとし水泳連盟独自の標語を使用したスタンプラリーを開催。小学生・中学生を中心に多数の参加が有り、来場者が参加水泳連盟環境委員会活動だけでなく、普段の生活の中でできる事などを小学生にもわかりやすく紹介。高知県連盟競技役員メンバーの協力により幅広い年齢層に人気のイベントとなった。〈『紙削減プロジェクト』の継続実施・強化〉 連盟が特に力を注ぐ情報システム化が更に進化、競技会場のWi-Fi環境を整えることで即時結果配信システム等が拡充し、紙での配信が削減、競技会エントリーから記録賞までの一貫継続。システム構築により、あらゆる無駄な資源消費削減に一役を買っている。〈競技会等における環境活動〉 監督者会議でのミニレクチャー、バナー(新作)の場内掲載、休憩時間を利用した場内ビジョンシステムでのアピールメッセージ露出、ゴミの削減を前提とし会場の所轄自治体ルールに則った分別と持ち帰りの実施。プログラムや場内におけるポスター掲載。Japan Swimming Federation1.実施概要 『水』あっての“水泳”の競技団体として、地球を取り巻く環境保全を常に心がけ、持続可能で身近な活動の積み重ねを常に心がける。また、水泳4団体(日本水泳連盟・日本スイミングクラブ協会・日本マスターズ水泳協会・日本障がい者水泳協会)と共催事業を実施するなど、「かえないで、みずとくうきのあおいほし」(公募作品)の独自のキャッチコピーも活用し、次世代を主なターゲットとした啓蒙活動の更なる拡大・促進し、連携の輪を広げる。2.令和4年度事業活動◦ 「水泳の日」総合イベントでの活動展示と、場内3.具体的な活動実施内容とその成果〈・「水泳の日」(9月25日)総合イベント内での展示144.全体的な成果と今後の課題・活動方針 地方開催の「水泳の日」は水泳4団体で活動しており、発信力のある参加現役選手にも加わっていただき、来場者の注目を集めた。2023年度は規制なしの開催予定のため、さらに多くの来場者が見込める中、環境問題を身近に感じてもらえるよう企画を構想中。 競技会時に、「WEAR TO FASHION」服の循環で、ファッションと地球の未来をつくるプロジェクトを開催予定。未来へつなぐ 水着を泳縁にということで、衣類の循環で「捨てない選択肢」を提供し未来へつなげるプロジェクト“Wear to Fashion”に賛同し、水着やチームウエア等を回収してリユース、リサイクルにつなげる取り組みを来年度から開始。資源を無駄にせず、ゴミを出さない、限りある資源を守る活動を水泳ファミリーから積極的に発信予定。 スポーツ環境委員会は発足時から、本的活動内容(公財)日本水泳連盟

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