令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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パーレス化推進◦ 啓発活動:環境啓発ポスターを活用し会員の環境意識向上を図った。◦ 大会当日のゴミの持ち帰り推進パーレス化推進 ◦ 理事会/総会/各種委員会のリモート化による移動による二酸化炭素の削減及び配布資料電子配布による紙の削減 ◦ 大会スコアの電子化による紙の削減(システム導入) ◦ 大会備品運搬方法の改善:今までは、レンタカーを借りて、事務局員が東京から各大会会場まで長距離運転して輸送していたが、パッケージ化して、全国3拠点に配備し宅急便にて、各会場に配送する方法に変更。自己輸送から一般宅配業者を使用した輸送に切り替えたことによる二酸化炭素削減が実施できた。(副次効果:事務局員の交通事故リスク低減) ◦ 地区大会の分散開催を実施し物資輸送量削減、移動距離及び移動人数の縮小化が実現し二酸化炭素削減が実施できた。◆啓発活動 ◦ 全ての主催大会パンフレットに環境啓発ポスターを掲載し、会員の環境意識向上を図った。また。全てWeb配布とし紙の使用を削減した。◆大会当日のゴミの持ち帰り推進 ◦ 大会案内にゴミの持ち帰りを明記し周知徹底を図った。 ◦ ビーチクリーン活動:ビーチアルティメット大会開始前、大会後のビーチ及びビーチ周辺の清掃活動、ゴミの分別活動を実施Japan Flying Disc Association1.実施概要 (一社)日本フライングディスク協会は、平成27年度から、協会内に環境委員会を設置し、特に砂浜を使用して競技する『ビーチアルティメット』中心に環境活動に取り組み、競技者、関係者に対し環境保全意識の啓蒙活動を実施中。2022年度は、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながらの開催となり環境活動はビーチクリーン活動程度となった。また、理事会、各種委員会の会議については、ほぼ全てリモート化され環境負荷軽減に大きく貢献できた。 令和5年度は、役員や日本代表選手が環境に関する情報に接する機会を増やす取り組みを実施したい。2.令和4年度事業活動◦ ビーチアルティメット大会での清掃活動◦ 理事会等のリモート会議化及び協会事務局のペー3.具体的な活動実施内容とその成果◆・理事会等のリモート会議化及び協会事務局のペー1244.全体的な成果と今後の課題・活動方針 砂浜を使用して競技を行う、ビーチアルティメット競技は、全国に普及した。その際、ビーチクリーンを実施し競技エリア及びその周辺の清掃活動も定着。環境保全意識の醸成及び競技者の安全確保が出来た。 また、主催大会の全参加者にWeb配布する大会パンフレットに環境ポスターを掲載することで、多くの競技者に周知できている。 今後は、大会会場での清掃活動だけでなく、地区大会の分散開催及び備品類の現地調達、運営分担により物資輸送量削減、移動距離及び移動人数の縮小化、役員や日本代表選手が環境に関する情報に接する機会を増やす取り組みを実施する。(一社)日本フライングディスク協会

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