令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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大会会場への環境ポスター掲示会において、環境啓発ポスターを掲示した。● 当該大会において、出場者のゴミ持ち帰りを呼びかけ、大会参加者全員に協力をお願いし、清掃活動を実施した。● コロナウイルス感染予防対策として、大会関係者への体調管理、アルコール消毒の設置、マスク着用、換気などの基本事項のほか、会場に空気清浄機の設置を行い、コロナウイルス対策に取り組んだ。● 環境負荷の小さい会場選定や用品の利用に取り組んだ。れ、安心・安全な大会開催を行うことができた。① 空気清浄機、人員入替による人口削減など感染対策の実施② 大会参加者でのゴミの分別、回収と会場の清掃活動の実施③ リサイクルペーパー、リサイクルトナー、竹製ボールペン、紙製弁当箱の弁当採用して地球環境保全に参画する取り組みの加速●第27回一般男女 第28ジュニア・サブジュニア ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会会期:2023年3月17日(金)~19日(日)会場:佐賀県基山町・基山町総合体育館JAPAN POWERLIFTING ASSOCIATION1.実施概要 パワーリフティングは、選手の年齢層が幅広く、10代から90代に至るまで活躍ができる競技である。競技種目は、一般的な筋力トレーニングの基本となるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトからなり、トレーニングブームもあって年々参加人口も増えつつある。この流れに乗り、選手層のさらなる拡大を図り、参画するものの環境意識高揚を狙っているところである。 大会開催をする際には、パラパワーリフティング競技と共に開催されることも多く、ノーマライゼーションやバリアフリーといった考え方をもとに多様な人材が参画する運営となるよう努めている。 より良い運営のため、感染対策の徹底、競技中及び終了後の現状回復及び、清掃、ゴミの持ち帰り、そして大会運営における環境負荷低減に取り組んでいる。2.令和4年度事業活動● 全日本選手権大会、ジャパンクラシック選手権大3.具体的な活動実施内容とその成果 コロナ禍での大会開催の実施であったが、5月21、22日に行われた全日本パワーリフティング選手権大会において実施した感染対策が高く評価さ1214.全体的な成果と今後の課題・活動方針【成果】 ゴミの回収と清掃活動を強化しているため、大会参加者が進んでゴミを拾う姿がみられるようになった。また、感染症対策が遵守され、安心・安全に大会が開催できたことは、参加者からの高い評価を受けた。【課題】◦支えるスポーツに参画する人数の増加◦SDGsへの積極的な取り組み◦ パワーリフティング大会やベンチプレス大会を通(公社)日本パワーリフティング協会

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