令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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Nippon Surfing Association●ビーチクリーン宮城県 仙台新港会期:2022年9月4日(日)・11日(日)北海道 浜厚真海浜公園1111.実施概要 各支部が中心となり「NSA SURFERS BEACH CLEAN ACT 2022」を開催し、ゴミのないビーチ、ゴミを捨てないビーチを働きかけ、全国一斉ビーチクリーンを開催した。 次の時代を担う、これから生まれてくる子ども達にも思いきりサーフィンを楽しんでもらうために「サーファーはこの海を守る!キレイな海は私達が守る!」そうした気持ちを込めて活動をしている。2.令和4年度事業活動●ビーチクリーン 令和4年9月4日(日)、9月11日(日)に全国一斉ビーチクリーンを実施。 全国的に新型コロナの高い感染状況が続くなかではあったが、前年度を大きく超える約60カ所で活動が行われた。地域の感染状況に合わせ、支部によっては別日程を設け活動を行うところもあった。●広報活動 日本サーフィン連盟オフィシャルHPに活動実績報告掲載。3.具体的な活動実施内容とその成果主催:一般社団法人日本サーフィン連盟協力:日本サーフィン連盟 70支部実施場所:全国サーフポイント 約60カ所参加人数:約4,000名 令和4年、16回目(16年連続)で行い、サーファーだけではなく、地域の方々にも賛同・参加いただき、環境保全の大切さを呼びかけ清掃活動を行った。4.全体的な成果と今後の課題・活動方針 全国一斉ビーチクリーンは令和4年に16回目を迎え、協力してくれる方々も増えてきた。 当年度は新型コロナ感染症の影響により、やむなく中止を決断した支部も多数あり、コロナ禍前の参加数には至らなかったが、回復の段階にあることが実感できた。今後も多くの方々、企業、行政と手を組み、10,000名の参加者を目指し、サーファーだけでなくすべての人に海の清掃を日ごろから心がけてもらえるように努めていきたい。 また、前年度に引き続き当年度も新型コロナ感染症対策を取りながらの実施となり、手指の消毒や安全な距離を保ちながら清掃活動を行った。今後も新型コロナ感染症の状況を考慮し、感染対策を取りながら安全に活動を続けていく事が必要である。(一社)日本サーフィン連盟

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