【ペーザロ(イタリア)共同】新体操の世界選手権は30日、イタリアのペーザロで開幕して個人2種目が行われ、種目別決勝のフープで昨年のリオデジャネイロ五輪代表の20歳、皆川夏穂(イオン)が17・700点で銅メダルを獲得した。日本勢の個人では1975年大会のフープで金メダルに輝いた平口美鶴以来、42年ぶりとなる表彰台に上がった。
皆川はボールでも予選の上位8人による決勝に進み、16・300点で8位。16歳で初出場の喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)はフープで決勝に進出し、16・650点の7位と健闘した。
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