柔道の世界選手権(28日開幕・ブダペスト)に初出場する女子57キロ級の芳田司(コマツ)が25日、成田空港で出発前に取材に応じ「最初から最後まで攻め切る。大きな柔道をできるようにしたい」と抱負を語った。
同級は5年前のロンドン五輪女王で前回覇者の松本薫(ベネシード)が休養中。世代交代を狙う21歳の新鋭は「一本を取るのがベスト。足技とか決め切るところを決め切りたい」と意気込んだ。
初めて実施される混合団体戦で代表入りした女子57キロ級で32歳の宇高菜絵(コマツ)は、2014年世界選手権で優勝している。「個人戦とは違うが、責任はよりある」と気を引き締めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS