レスリングの世界選手権(21〜26日・パリ)に出場する女子の日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開した。けがで欠場する伊藤彩香(東新住建)に代わる63キロ級の代表選考試合も行われ、リオデジャネイロ五輪金メダリストの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)の妹、友香子(至学館大)が代表に決まった。
川井友は伊藤友莉香(自衛隊)源平彩南(至学館大)との3人による総当たりで2勝して世界選手権初出場を決め「うれしいけど、ここから頑張らないと」と気を引き締めた。60キロ級には姉の川井梨の出場が決まっている。(共同)
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