柔道男子でリオデジャネイロ五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)が6日、2連覇を狙う世界選手権(8〜9月・ブダペスト)に向けて札幌市内でスピードスケート五輪王者の清水宏保氏の指導を受け、体幹や下半身の強化に取り組んだ。リオ五輪前にも訪れ、汗を流していた。
5日から滞在する羽賀は、清水氏が代表を務めるジムでスクワットや腹筋運動などのトレーニングを公開。試合中に不安定な体勢から立て直すための「ねじり」の動きを意識し、「バランス向上につながる。効果はあった」と収穫を口にした。
所属が同じでリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平も参加した。(共同)
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