リオデジャネイロ五輪柔道100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)ら日本男子重量級4選手が3日、名古屋市緑区の宮城野部屋に体験入門し、朝稽古では史上最多の優勝38度を誇る横綱白鵬の胸を借りた。
4人は四股、すり足など基礎運動の後、白鵬ら関取衆と“対戦”。191センチ、125キロと柔道界では屈指の大型選手とされる原沢も両まわしを引きつけて大横綱に対抗したが、思うように攻められない。投げも通じず「全く動かない。かなわない。人生で初めて軽々と持ち上げられた」と驚く。一方で白鵬は「みんな細いけど粘り腰がある。(原沢は)自分と似た柔らかさがある」と褒めた。(共同)
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