2012年ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得し、その後ペアを解散した藤井瑞希選手(28)と垣岩令佳選手(27)=ともに再春館製薬所=が13日、那覇市で行われた全九州総合選手権で再結成後初めての試合に臨んだ。「フジカキ」ペアとしては13年12月以来、3年5カ月ぶりの試合で決勝まで勝ち進み、出場を目指す20年東京五輪に向けて再スタートした。
決勝では、志田千陽選手(20)と松山奈未選手(18)のペアに0―2で屈した。それでも藤井選手は「自分たちのパターンで決めた時は気持ちよかった。求めていたのはこれだと思った」と語った。(共同)
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