2020年東京五輪の追加種目に決まった空手のナショナルチームが12日、東京都内で強化合宿を開始し、女子形の清水希容(ミキハウス)は「いろんなものを吸収して自分のレベルを底上げしたい」と意気込みを話した。
男女混合で組手と形の2組に分かれて約2時間半、基本を見直す練習を行った。世界選手権を2連覇し、五輪でも金メダルを期待される23歳の清水は「今回新しく参加している若い選手からも学ぶものがあった」と収穫を口にした。
今回の合宿では全日本空手道連盟と友好団体として協力する覚書を交わした国際空手道連盟極真会館から上田幹雄が初参加。合宿は14日まで行われる。(共同)
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