柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)に出場する男女日本代表選手18人が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、男子66キロ級の初代表で19歳のホープ、阿部一二三(日体大)は「思い切った一本を取りにいく柔道で優勝したい。東京五輪につながる第一歩になればいいかと思う」と必勝を宣言した。
18人中10人が初代表というフレッシュな陣容。4月29日の全日本選手権で2連覇し、個人初出場となる男子100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)は緊張した面持ちながら「しぶとく堂々と闘いたい。準備はずっとやってきた。出し切りたい」と言葉に力を込めた。(共同)
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