【ロンドン共同】国際陸連は13日までロンドンで理事会を開き、2020年東京五輪で除外の懸念があった男子50キロ競歩を含めて昨夏のリオデジャネイロ五輪の実施種目を維持することを決めた。男子50キロ競歩はリオ五輪で荒井広宙、15年世界選手権で谷井孝行(ともに自衛隊)がいずれも銅メダルを獲得し、東京五輪でも表彰台を期待されている。
国際陸連理事を務める日本陸連の横川浩会長によると除外の候補に挙がったのは男子50キロ競歩のみで、全会一致で否決された。国際オリンピック委員会(IOC)は続出するドーピング違反や若者の関心の低さを問題視して修正案を求めていた。
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