【マイリンゲン(スイス)共同】2020年東京五輪の追加種目に決まったスポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は7日、スイスのマイリンゲンで今季開幕戦となるボルダリング第1戦の予選が行われ、男子で昨季W杯総合2位の藤井快(東京都連盟)がトップ、女子で昨季の世界選手権2位の野中生萌(東京都連盟)が3位で、男女各20人による8日の準決勝に進んだ。
男子で昨季の世界選手権とW杯総合を制した楢崎智亜(栃木県連盟)と、女子の野口啓代(茨城県連盟)はともに21位で、落選した。
ボルダリングは突起物が設置された数種類の人工壁を登る種目で、登り切った壁の数を競う。
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