【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートの世界選手権男子で3季ぶり2度目の優勝を飾った22歳の羽生結弦(ANA)がフリーから一夜明けた2日、ヘルシンキで取材に応じ「ハイレベルな試合のフリーで逆転し、勝ち切れた達成感がすごくある」と喜びを語った。
ショートプログラムで5位と出遅れ「自信喪失」だったというが、ファンやチームスタッフの支えで「うまく力に変わった」と感謝した。平昌冬季五輪で2連覇を狙う来季へ「(自分は)ノーミスを多発する選手ではない。弱いと思う部分がある。確信的なものをつかみたい」と精神面を課題に挙げた。
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