【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートの世界選手権で4月1日の男子フリーに出場する日本勢が31日、ヘルシンキの練習会場で調整した。ショートプログラム(SP)2位から初優勝を目指す宇野昌磨は好調を維持し、ループ、フリップ、トーループの3種類の4回転を着氷させた。
19歳で全日本選手権王者の宇野はフリーの曲をかけた練習でもループ、フリップの4回転を抜いた内容で全てジャンプを着氷させた。3季ぶりの頂点を狙うSP5位でソチ五輪王者の羽生結弦は、終始引き締まった表情。SPで失敗した今季課題の4回転サルコーを重点的に確認した。4本跳んで全て決め、期待を抱かせた。
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