【マルセイユ共同】競泳女子でリオデジャネイロ五輪代表の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)が3日、フランスのマルセイユで行われた国際大会の50メートルバタフライに出場し、同種目では自身初めて息継ぎなしで泳いで26秒09で優勝した。昨年7月にマークした25秒50の日本記録更新はならなかった。
池江は日本新で制した2月のコナミオープンの50メートル自由形に続いて、実戦では2度目の「無呼吸」レースに挑んだ。「呼吸しない方が抵抗も少なくて速いと思うので、慣れていきたい。結構力んでしまって25秒台は出せなかったが、一つステップアップできた」と収穫を口にした。
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