26日まで開催されたスピードスケートの世界スプリント選手権で日本女子初の総合優勝を果たした小平奈緒(相沢病院)が28日、カルガリーから成田空港に帰国し「自分にとっては、来年の平昌五輪への通過点だと思っている」と大舞台での頂点を見据えた。
大会では500メートル、1000メートルとも自身の日本記録を更新。特に500メートルは、今季出場した国内外の13レースで全勝している。圧倒的な好成績にも「まだまだ自分の中で伸ばせる感覚がある」と満足する様子はない。
10年バンクーバー五輪の団体追い抜きで銀メダルを獲得したが、個人種目では14年ソチ大会も含めて5位が最高。(共同)
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