柔道のグランドスラム(GS)パリ大会で男子100キロ級を制覇した期待の18歳、飯田健太郎(東京・国士舘高)が17日、羽田空港に帰国し「自分の形で柔道ができた」と初のGS優勝に手応えを示した。
昨秋から筋力トレーニングを増やして体重が100キロ前後で安定し「体に力がついていた」と実感。2020年東京五輪の星は豪快な内股を軸に海外の強豪をねじ伏せた。視線は早くも4月の全日本選抜体重別選手権に向いており「対戦しそうな相手をしっかり研究し、的を絞って練習したい」と初の世界選手権代表入りをにらんだ。(共同)
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