リオデジャネイロ五輪で二つの銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングの日本代表が15日、東京・国立スポーツ科学センターで強化合宿を公開した。練習後に記者会見した井村雅代ヘッドコーチは7月に世界選手権が控える今年を「2020年東京五輪へ向けた一歩目」と位置付け「日本の技術力が優れていることを世界で示したい」と抱負を語った。
練習ではフリーコンビネーションなどで動きを確認。今後はドイツ、フランス遠征などを経て、欧米のチームが参加する見通しの4月のジャパン・オープンに臨む。乾友紀子は世界選手権を見据え「粗削りでも挑戦し、弾みをつけたい」と意気込んだ。(共同)
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