競泳の有力選手を集めた日本水連の強化合宿が9日、東京都内で報道陣に公開され、昨秋に右肘を手術したリオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(東洋大)が3月10〜12日のマドリード・オープンで実戦復帰する方針を明らかにした。200メートル、400メートルの個人メドレーなど5種目に出場予定という。
2月下旬からスペインで行う高地合宿の合間に大会へ出場する。萩野は9日、ライバルの瀬戸大也(JSS毛呂山)と同じメニューをこなし「(復帰戦は)試合勘や集中力の持っていきかたを意識しながらレースに臨みたい」と話した。(共同)
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