【江陵(韓国)共同】2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は開幕まで1年となった9日、聖火リレーで使うトーチを発表した。韓国の伝統的な白磁や雪と氷をイメージした白が基調で、平昌の海抜700mに合わせて全長は70センチ(700ミリ)とした。先端の5カ所の切れ目からは金色がのぞき、五輪精神の下での、世界五大陸の結束という願いが込められた。
スケートなどの会場となる江陵で一般公開されたイベントでは、10年バンクーバー五輪フィギュアスケート女王のキム・ヨナさんがトーチを持って登場。国内向けの入場券予約方法をPRし「多くの人に応援に訪れてもらいたい」と呼び掛けた。
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