柔道の男子日本代表が7日、グランドスラム・パリ大会(11、12日)に向けて羽田空港から出発した。リオ五輪60キロ級銅メダリストの高藤直寿(パーク24)は「メダルを取って注目度は上がっている。どんどんアピールしたい」と意気込んだ。
「有効」の廃止など大幅な変更があった新ルールが今年から適用される。高藤は、指導がこれまでより一つ少ない3度目で反則負けとなる点を気に掛け「指導が出るタイミングに注目したい。その上で自分の柔道をつくることが大切」と今大会の狙いを話した。
66キロ級で期待の19歳、阿部一二三(日体大)は緩和される変則的な組み手に警戒感を示した。(共同)
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