2020年東京五輪の追加種目となったスポーツクライミングの有力選手が23日、シーズンを前に東京都内で記者会見し、ボルダリング男子で昨季のワールドカップ(W杯)総合と世界選手権を制した20歳の楢崎智亜(栃木県連盟)は「今季も総合優勝したい。自分が成長していくことだけ考える」と抱負を語った。
世界選手権ボルダリング女子2位で19歳の野中生萌(東京都連盟)は初のW杯総合制覇を目標に掲げ「総合力を高める」と意気込み、同3位で27歳の野口啓代(茨城県連盟)は「ベテランの意地を見せたい」と話した。
五輪はボルダリングのほかリード、スピードの複合種目で行われる。(共同)
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