柔道の日本男子が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、リオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は「東京五輪までまだ長いスパンがある。一年一年やっていくことが大事」と足元を見つめた。
原沢にとって五輪後初の実戦となる2月のグランプリ大会(ドイツ)は新ルールで実施される。5分から4分に短縮される試合時間の影響を特に気にしている様子で「今までは後半に逆転する試合が多かったが、スピーディーな展開が求められる」と戦略を思案した。(共同)
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