吉田沙保里(至学館大職)ら多くの五輪メダリストが拠点を置く至学館大のレスリング部が6日、愛知県大府市の道場で本格始動し、練習を公開した。日本代表でコーチを兼任する吉田は「もう東京五輪はスタートしている。未来に向かって頑張らないといけない」と身を引き締めた。
リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した川井梨紗子と土性沙羅(ともに至学館大)らも参加し、スパーリングなどで約2時間、汗を流した。リオで闘った63キロ級から本来の58キロ級に戻して東京五輪を目指す川井は「一からのスタート」と心機一転。69キロ級の土性は「世界選手権取りたい」と夏の大一番に照準を定めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS