競泳の有力選手を集めた日本水連の強化合宿が17日、東京都内で報道陣に公開され、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(東洋大)が9月下旬に右肘を手術してから初めて公の場で泳ぎを披露した。日本のエースは「新しい気持ちで臨んでいる。右肘は順調に良くなっている」と自信を示した。
本格的な練習を再開したのは今月に入ってから。この日は約2時間、軽めに泳ぎ「状態としては30〜40パーセントぐらい」という。復帰レースは未定だが、夏の世界選手権出場が懸かる来年4月の日本選手権にまずは照準を合わせる考えだ。(共同)
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