レスリングの男女合同の日本代表合宿が24日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で始まり、女子代表コーチ兼任で現役を続けるリオデジャネイロ五輪53キロ級銀メダルの吉田沙保里(至学館大職)が初指導した。「選手を教えるのは難しいが、やりがいはある」と充実の様子だった。
吉田は選手とトレーニングをした後、技術指導を行った。タックルを教わったリオ五輪69キロ級金の土性沙羅(至学館大)は「新鮮な感じがして、頼れるコーチ。自分はもっと強くなれると思う」と話した。
吉田は東京五輪へ「自分を倒す選手が出てくればうれしい」と若手の成長に期待した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS