レスリングの女子日本代表が3日、熊本市で強化合宿を公開した。リオデジャネイロ五輪後で最初の若手中心の合宿。リオ五輪代表で参加している48キロ級の登坂絵莉(東新住建)と63キロ級の川井梨紗子(至学館大)の金メダリスト2人は五輪連覇へ意欲を示した。
この日は地元のジュニア選手と練習し、技術指導などを行った。23歳の登坂は「東京五輪に向けての闘いが始まる。ライバルたちと切磋琢磨しながら代表の座を勝ち取りたい」と気合を入れた。慢性の痛みを抱える左足親指の手術を10日に受ける予定で、12月の全日本選手権の出場は微妙な状況。(共同)
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