【リンツ(オーストリア)共同】空手の世界選手権が26日、オーストリアのリンツで開幕し、形の男子個人で2連覇を目指す喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は初戦の2回戦から順当に勝ち上がり、29日の決勝に進出した。同女子で前回優勝の清水希容(ミキハウス)も決勝に進んだ。
空手が2020年東京五輪の追加種目に決まって初めての大舞台には史上最多118カ国・地域から1024選手が出場を予定する。組手個人では男子84キロ級で2大会連続2位の荒賀龍太郎(荒賀道場)が決勝に駒を進めた。女子68キロ超級は2大会連続銅メダルの植草歩(高栄警備保障)が登場する。
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