【ニューヨーク共同】卓球の女子W杯は9日、米国のフィラデルフィアで行われ、シングルスで16歳の平野美宇が日本勢で初めて優勝した。大会公式サイトによると大会最年少優勝で、中国選手以外では初のタイトル獲得。
初出場の平野は準決勝でロンドン五輪3位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)を4―2で破り、決勝では鄭怡静(台湾)に4―0で完勝した。
W杯は世界のトップ選手がシングルスで争う大会で、今回は中国選手が出場していなかった。
日本からは平野と同じ高校1年生でリオ五輪団体銅メダルの伊藤美誠が出場し、8日の準々決勝で平野が伊藤を破って勝ち上がっていた。
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