20年東京五輪の追加種目に決まったスポーツクライミングの世界選手権(9月14〜18日・パリ)代表が31日、都内で練習を公開し、ロープを使わずに人工壁を登るボルダリングの男子で今季W杯ランキング1位の20歳、楢崎智亜選手は「リオ五輪で日本のメダルが多く、4年後は僕も(取る)と思った。まずは世界選手権で優勝したい」と抱負を語った。
世界選手権を想定し、手足の置き場となる突起物の配置を難しくして調整した。楢崎選手のライバルでW杯ランク2位の23歳、藤井快選手は「(追加種目に決まり)周りから期待の言葉を掛けられた。世界選手権で皆さんを驚かせたい」と意気込んだ。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS