日本オリンピック委員会(JOC)は8月15日(現地時間)、フィリピンオリンピック委員会とパートナーシップ協定を結びました。調印式はブラジル・リオデジャネイロに設置されたTOKYO 2020 JAPAN HOUSEで行われ、JOCからは竹田恆和会長と役員・関係者、フィリピンからはホセ・コファンコ会長らが出席しました。
調印式で竹田会長は「フィリピンの選手を日本のナショナルトレーニングセンターへ招へいし、若い有能なアスリートは東京2020年に向けて日本のアスリートともにトレーニングに励んでいただき、スポーツだけではなく、お互いの文化を尊重し交流を深めてもらいたい」と語り、今後の両国の交流について展望を述べました。
JOCはスポーツ分野での友好関係を発展させるために、海外の国内・地域オリンピック委員会(NOC)とパートナーシップ協定を結び、オリンピック・ムーブメントに関する情報の共有や、選手、指導者の交流、互いのアンチ・ドーピングに対する組織的な活動などを実施しています。これでJOCが協定を締結したNOCは37カ国・地域となりました。
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