2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート男子500mで銀メダルを獲得し、昨年引退した長島圭一郎(34)が4日、東京都内で記者会見し、現役復帰することを表明した。所属先は未定でスポンサーを探しており「最終的には五輪のメダルを取れるよう、もう一度チャレンジしたい」と真剣な表情で決意を述べた。
引退後は以前の所属先、日本電産サンキョーで普及活動などに携わったが「また思い切りスケートをしたい」との思いが芽生えたという。1月に退社し、既に本格的な練習を開始。コーチはつけず独自に活動する方針で「最後は自分の考えたやり方で挑戦したい。不安は一切ない」と語った。(共同)
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