スピードスケート男子500メートルの2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリスト、加藤条治(31)が、所属する日本電産サンキョーの監督に就任することになった。選手も続け、18年の平昌冬季五輪を目指す。同社が13日、発表した。
新コーチには06年トリノ五輪とバンクーバー五輪で男子1000メートルを連覇し、同種目と1500メートルで世界記録を持つ米国のシャニー・デービス(33)を迎える。
14年ソチ五輪でメダルを逃した加藤は、体づくりに専念するため翌シーズンはレースを離れた。15〜16年シーズンは実戦復帰したものの、膝に痛みが出て終盤の大会出場を辞退した。(共同)
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