カーリング女子の世界選手権で準優勝し、男女の五輪、世界選手権を通じて初のメダルを獲得した日本代表のLS北見が29日、開催地カナダから帰国し、成田空港で記者会見した。スキップの藤沢五月選手は、試合中に叫び過ぎたことが原因というかすれ声で「この銀メダルを持って帰れてうれしく思う」と笑顔を浮かべながら語った。
決勝は3連覇を達成した強豪スイスと最後まで接戦を演じただけに、サードの吉田知那美選手は「この銀メダルは悔しい。もっとやれたのでは」と声を詰まらせる場面もあった。昨年秋に長男を出産した本橋麻里選手は控えだったが「選手に感謝。また精進したい」と述べた。(共同)
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