体操の全日本シニア選手権の前日練習が19日、福井県の鯖江市総合体育館で行われ、左肩痛から回復して4カ月ぶりに実戦復帰する内村航平(コナミスポーツク)が世界選手権(10月開幕・英グラスゴー)に向けて自己最高難度の演技構成を試すことを明らかにした。リオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権では団体総合制覇と個人総合6連覇を目指す。
床運動と平行棒の難度を5月のNHK杯から上げ、6種目合計のDスコア(演技価値点)は39・4点になるという。「構成を新しくしてきたので、世界選手権、リオ五輪へここから弾みをつけられるように着地までまとめたい」と意欲をのぞかせた。(共同)
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