【武漢(中国)共同】バスケットボール女子のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権で1次リーグを5戦全勝の1位で突破した日本は、4日の準決勝で4位のチャイニーズ・タイペイと対戦する。試合がなかった3日は中国・武漢の大会会場で攻守の戦術を入念に確認した。
チャイニーズ・タイペイには1次リーグで地力の差を示し、60―44で勝っている。それでも主将の吉田亜沙美(JX―ENEOS)は「一発勝負なので、気持ちを強く持って自分たちのバスケットができるようにしたい」と気を引き締めた。
優勝で手にできる3大会ぶりの五輪切符獲得には、強敵の中国か韓国との決勝で勝たなければならない。
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