7日に開幕するレスリングの世界選手権(米ラスベガス)に出場する男子グレコローマンスタイルの日本代表が2日、成田空港から出発し、59キロ級の田野倉翔太(クリナップ)は「チャレンジャー精神で絶対に金メダルを取る」と力を込めた。
五輪実施階級の5位以内に来年のリオデジャネイロ五輪出場枠が与えられ、メダルを獲得した日本勢は、12月の全日本選手権出場で五輪代表に決まる。日本協会の西口茂樹グレコローマン強化委員長は「田野倉はメダルに届く力が十分ある。3階級で出場枠を確保したい」と目標を掲げた。(共同)
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