ラグビー7人制女子の国際大会(ダブリン)で優勝し、来季のワールドシリーズ(WS)全戦に出場できる上位グループ昇格も果たした日本代表が25日、成田空港に帰国した。記者会見に臨んだ主将の中村知春(アルカス熊谷)は「(昇格を逃した)1年前の敗戦を財産にしてできた」と笑顔で話した。
地元アイルランドとの決勝は0―12から逆転する劇的な勝利だった。11月に行われる来年のリオデジャネイロ五輪のアジア予選に向けて弾みをつけ、浅見敬子ヘッドコーチは「世界一を目指しているチームなので、目標を下げずにやっていきたい」と意気込みを口にした。(共同)
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