レスリングの世界選手権(9月7〜12日・米ラスベガス)に出場する女子日本代表が14日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開し、五輪3連覇の53キロ級の吉田沙保里、58キロ級の伊調馨らがスパーリングなどを精力的にこなした。
同選手権で3位以内に入れば、来年のリオデジャネイロ五輪代表が確実となる。吉田は「順調に来ている。リオにつながる大事な試合。優勝しか頭にない」と13連覇へ自信をみなぎらせた。
10度目の頂点を目指す伊調は「一人でも多くの相手と闘って、自分のレスリングをやりたい」と内容を重視する姿勢だ。(共同)
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